ツバメ合宿 Majical Mystery Tour その2
11/14/'10 (Sun.)
久々のツバメ合宿で、いつものことながらツバメの船首を独占して眠った。
明け方漁船が通るとチャポン、チャポンと静かに波に揺れて、揺りかごそのもの!
とっても心地よく眠れた。
特別に暑かったり寒かったりしない限りツバメで眠りたいものだ。
以前までは松崎では格安の別荘のようなお宿に宿泊できていたのだけれども、そのお宿に住み着いてしまった人がいてもう利用できなくなってしまった。
前日の夕方に宿の表のお店へ顔を出したら女将さんがちょうどいらして少しばかりお話したのだけれども、定置網漁も止めてしまったそうで、日曜の朝は新鮮なピッチピチのお魚を分けてもらって朝食にするのを楽しみにしていたのだけれども無くなってしまったのだった。
宿に泊まれなくても、おだけは分けてもらいたかったな。。。。
それでも松崎は新発見がいっぱいあって、なまこ壁の家々を見物しながらのお散歩は風情があっていいのだ。
朝食後夕べ散歩に出かけた伊那下神社を再び訪れた。
明るくなった神社の境内は安心して歩ける。
境内に大イチョウの木があって、銀杏拾いができた。
↑の11番目の円通寺まで探検した。途中の小川にセリとクレソンが自生してるのを見つけた。
クレソンはランチのサンドイッチに入れたら美味しそうなのだ。
COOTに取って来て、と言ったつもりが、O船長が潔く川へ下りてクレソンを取って来てくださった。
船長に感謝!
松崎のお散歩でクレソンが取れるだなんて、凄~い!
松崎にはこんなに素敵ななまこ壁の旧家がいくつか残っていて、無料で開放されてるのもあるんですよ~。
のんびりお散歩してたら出航が1030を過ぎてしまった。
曇り空で、悲しいほど風がなかった。
港を出て、まずは定置網のある場所へ向かった。
いくつかブイは浮いてはいるものの、定置網の形を成していなかった。
本当に定置網漁を止めてしまったのだ。
漁師さん達の高齢化、後継者不足でやっていけなくなってしまったのだ。
なんだかとっても悲しい。
漁船が港沖で何艘も漁をしてる中、別のヨットが海に漂いながら釣りをしていたので近づいてみたら、頻繁ではないけれどいろいろ釣れるようだった。
試しに釣り糸を垂れてみたけれど、全く手ごたえがなくじきにリタイア。
田子島を過ぎる頃、生き物の気配が全く無かった海に突然異変が!
COOTがあっ!と叫んで振り返ると何かがもぐってできた輪っかが幾重にも見えた。
黒い頭の一部が海に潜っていくのを見たそうだった。
え~!!!!
もしかして海坊主だったりして・・・・
1300過ぎに港へ戻って給水した後、遅めのランチはもちろん収穫したばかりのクレソンのサラダとサントイッチ!
ほんのり苦味があって、シャキシャキでGoooooD!
これで今年最初で最後のツバメ合宿が終わってしまったのだった。
さてさて、今回のMajical Mystery Tour の正解を。
・ コックピットに落ちていたマーガリン
多分カラスの仕業でしょう。
・ 静かな海面から聞こえる人の喋り声
風にメンスルや備品が共鳴してる音、とO船長曰く。
本当は、魂の溜り場だったりして・・・・
・ 謎の黒い頭の生き物
アザラシのような違うような・・・・・
正体未だに不明なり。
イルカではなかったのは確かなようだ。
海坊主なら動画を撮って投稿しなくては。
夜の精霊の森へのお散歩もなかなかミステリアスだったし、今までにないツバメ合宿となりました、とさ。
O船長、お誘いくださってどうもありがとうございました。
来年、またツバメに乗船するのをとっても楽しみにしています。
どうぞ、よろしくお願いしま~す!
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