バックパッカー再現の旅 4日目 スイス編
毎晩2100過ぎまで明るいのでついつい遊び過ぎてしまう。
おまけに久々の山歩きであちこち筋肉痛で、今日はCOOTと途中から別行動の計画。
美味しいホテルの朝食を少し寒いけれど、軒のあるテラス席でヴェッターホルンを眺めながらいただいた。
我が家にとっては最高のシチュエーションの朝食。
学生時代にも登ったフィルストへロープウェイで行った。
当時は世界一長いチェアーリフトだったけれど1991年から現在のロープウェイに変わったようだ。
隣に以前のリフト駅だった所に新たにホテルが開業していて、山側に昔のチェアーリフトが一台
古いまま吊り下げられていた。 時の流れを感じた。
ロープウェイからは以前と同じように牧草を刈るおじいさんの姿が見えた。
違うところは新たにスクーターやマウンテンバイク、スカイフライヤー、タンデムフライヤー等、最近の流行りのスポーツが楽しめることだ。
学生時代はフィルストからグリンデルワルトのユースホステルに宿泊してた旅仲間とハイキングで下山していた。
よく歩いたなぁ。
あの頃、1スイスフランが¥160代だったので、スイスは恐ろしく物価の高い国だった。
もちろん今でも高いけれど、100日間という貧乏旅行だったのでスイスは全て自炊していた。
今回、当時のことを思い出しながらの旅もなかなか良いものだ。
本当はユースホステルを見に行きたいのだけれども、今回のホテルはユースホステルとは反対側なので見に行く時間はなさそうだ。
長いロープウェイの到着駅、フィルストからは片道一時間の湖までハイキング。
初心者向けのなだらかな道のりだ。
その先は急勾配になるのでCOOTと
別れて引き返し、COOTの登山コースの終着点のシーニゲプラッテまでグリンデルワルトから列車、登山電車を乗り継いで向かった。
登山電車からの眺めが素晴らしかった。
インターラーケンの両側の二つの湖が乳白色の美しいアクアブルーに見えた。
インターラーケンの街並みも地図通りに眺められるのが楽しい。
シーニゲプラッツの高山植物園を歩き回ってる最中にCOOTが登山ルートを歩いてくるのが見えた。 合流成功!
シーニゲプラッツにもハイキングコースがいくつもあって、時間がないのが残念。
また来れるといいんだけれども。。。。
再びグリンデルワルトに戻ると1700を回っていた。
バスとロープウェイを乗り継いでピングシュテークへ登った。
グリンデルワルトの街が一望出来るのだ。
長距離登山でCOOT が疲れていたので、グリンデルワルトを一望しながらピングシュテーク駅のレストランで食事にしよ
うとしたら残念なことに料理人がいなくて料理は出せない、と言われてしまった。
たまに贅沢をしようとしたのに。。。。
結局山を降りて一人で行き慣れたCOOPで買い出しして自炊にした。
今夜のメニューはスモークベーコンたっぷりの大盛りサラダ。(四人分くらいあった)
ラビオリとコールラビのスープ、ビール、コーヒー。
部屋の窓際で山々を見ながらお腹いっぱいになった。
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