紅葉狩り 2012
八ヶ岳山麓へ紅葉狩りに行ってきた。
中央高速はちょっぴり雨が降ったけれど高速を降りた頃には止んで、八ヶ岳に向かって坂を上るにつれて天気は回復。
今回の日帰り旅行は珍しく四本モミも同行した。
一緒に高速に乗って出掛けるなんて年末年始の帰省以外もうずいぶんと長い年数になる。
今年の春から四本モミがサイクリングを始めて日帰りで行ける範囲しか走っていなかったので今回八ヶ岳山麓のドライブに誘ったら珍しく自転車を積んでついて来たのだ。
去年の暮れに買い替えた車が我が家のアウトドアにピッタリな仕様で、ロードサイクルがそのまま車内に収納できて、しかも安定して固定できるのだ。
野辺山への途中、高原大橋からの川俣川渓谷の紅葉を見物。
生憎の曇り空で八ヶ岳の勇姿は臨めなかったけれど、渓流のせせらぎ音も聞こえた。
観光客がまだ920頃だというのに大勢高原大橋の上からの紅葉を楽しんでいた。
ドライブ中高度を増すにつれて紅葉が進む。
坂を上りきって野辺山駅前のモミジの紅葉がとてもきれいだった。
ここで四本モミの自転車を降ろしてランチまで別行動をとることにした。
四本モミは国立天文台宇宙電波観測所のアンテナを遠巻きに通り、JRJR最高地点(1375m)を経由。
我々車組は野辺山駅近くの八ヶ岳高原牛乳の工場見学へ。
見学コースは短かったけれど、牛乳パックを組み立てながらミルクを充填して製品にする過程が瞬く間に大量生産されてて面白かった。
売店で牛乳を4リットル分も買った。
続いて車組はJR最高地点へ。
ここは子供の頃から数えきれないほど何度も来てるけれどお気に入りの場所だ。
高原野菜を購入。
大きな聖護院大根もゲット!
erica's farm の野菜も食べきれないほど収穫できるのだけれど、目新しいお野菜はやっぱり手がでてしまうのだ。
途中四本モミを追い越してきのこ屋さんに立ち寄ってきのこ汁をいただいたりしてから集合場所の『自然屋』さんでランチに。
ここ、『自然屋』さんは数年前偶然に見つけた我が家お気に入りのお食事処で、
マスター自ら早朝から山へ入って食材を
採ってきて奥さんと一緒にお料理して出してくれるのだ。
この日もカウンターには採りたての色とりどりのキノコたちが山盛りに!
小学1年生くらいのお嬢さんは看板娘としてお店のお手伝いを自主的にこなしていてとても微笑ましい一家3人による経営。
どのメニューもとても美味しそうだ。
今回は三人なのでいろいろ楽しめた。
「キノコ、バター焼き定食」、「虹ます、香草焼き定食」、「キノコと高原野菜、サラダ定食」をオーダー。
小鉢類もどれもとっても美味しかった!
キノコ汁は毎回山のきのこがどっさり。
虹ますの香草焼きは毎回オーダーしているお気に入り。
今回始めてのバター炒めはこの中で一番美味しかったかな。
サラダにもいろんなキノコが使われていた。
このお店は何度来ても期待を裏切らないのだ。
お料理に真っ赤な紅葉もあしらわれて、食でも秋を満喫!
ランチの後天女山をハイキング。
といっても私でも難なく歩ける平地だった。
ピンクの木の実と紅葉がきれいだった。
秋を満喫!
キノコ狩りをしてる学生の集団がいた。
楽しそうだなぁ。。。
一緒に茸採りをしてみたいなぁ。。。。
天ノ河原ははっきり言って私には登山だったけれど・・・
晴れていればとっても眺めがいいんだろうな。
下山して再び四本モミは自転車で出発。
集合は八ヶ岳牧場だ。
牧場では久しぶりに動物たちと戯れた。
やっぱりヤギや羊は可愛いのだ。
毛のフサフサ感がたまらない。
牧場は夏のイメージが強いけれど秋もなかなかいいもんだ。
こんなに楽しめるのに入場無料だった。
牧場近くの赤い東沢大橋は紅葉とマッチしていた。
青空だったらもっときれいだったのになぁ。
清里で翌日ロードレースがあるので見物がてら立ち寄ってみた。
もちろん清泉寮のソフトクリームも!
帰り道、四本モミが道志村をサイクリングすることになったので都留まで高速を走って再び山道に入った。
トンネルを抜けた所が峠で、ここから津久井湖まで自転車と車に分かれることにした。
1650、そろそろ暗くなり始めるころで、LEDの赤いライトを点滅させながら走り出した。
下り坂なので車と殆ど同時に走れそうだと思っていたらなかなか四本モミの姿は見えなかった。
道志村の中心地手前の信号でようやく追いついたのだけれど、自転車のヘッドランプが電池切れになってしまったそうで、安全のためそこからは車で帰宅になった。
四本モミが一緒で自転車の伴走をする形になった今回の旅はいつもと違って新鮮で楽したった。
今後も機会があれば一緒にでかけることになりそうだ。
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