♪ハオチェン・チャン ピアノリサイタル
先日ピアノ好きの友人とハオチェン・チャンのピアノリサイタルへ行って来た。
会場はすみだトリフォニー大ホール。
<第一部>
・ ベートーヴェン ピアノソナタ 第14番
嬰ハ短調 Op/27-2
・ シューマン 謝肉祭 Op.9
<第二部>
・ ショパン アンダンテ・スピアナートと
大ポロネーズ 変ホ長調 Op/22
・ ドビュッシー 前奏曲 第1巻より
「雪の上野足跡」
「音と香りは夕暮れの大気に漂う」
「アナカプリの丘」
「沈める寺」
・ パラキレフ イスメライ(東洋風幻想曲
<アンコール>
・ ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女
シューマンの♪謝肉祭は初めて聞く大曲で20もの小品から構成されていた。
ハオチェン・チャンは2009年の第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで辻井君と共に同時優勝したピアニストで、それ以降気になっていたピアニストの一人。
アンコールは一曲だけだったけれど、大好きな♪亜麻色の髪の乙女だったのでとても嬉しかった。
プロの生演奏でこの曲を聴くのは初めて。
充分に理解して彼らしさが充分に表現された演奏をしてくれたのが印象的で、その後また♪亜麻色の髪の乙女を練習しまくっている。
演奏会へ行くと影響を受けることが多くて、練習意欲が上がるのだ。
まだ若いピアニストで、元気いっぱい演奏してくれた。
どの曲もなかなか良い演奏だった。
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