♪Bosendorfer VS Steinway & Sons
願ってもない2大名器による嬉しい対決だった。
ピアノの音色、響きに合わせた選曲がとっても興味深い。
ピアニストはアブデル・ラーマン・エル=バシャ。
レバノン出身、パリ在住だそうだ。
何年か前に一度彼の演奏を聴いたことがあるような・・・・
<第一部 Bosendorfer >
モーツアルト:ピアノソナタ第6番「デュルニツ」
ニ長調K.284
第一楽章 アレグロ
第二楽章 アンダンテ
第三楽章 アンダンテ
ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番二短調「テンペスト」
Op.31-2
第一楽章 ラルゴ - アレグロ
第二楽章 アダージョ
第三楽章 アレグロット
<第二部 Steinway & Sons >
ショパン:夜想曲第15番 ヘ短調op55-1
ショパン:夜想曲第16番 変ホ長調 op55-2
ショパン:バラード第4番ヘ短調Op.52
ラヴェル:夜のガスバール
第1曲 「オンディーヌ」
第2曲 「絞首台」
第3曲 「スカルボ」
アンコール ; ショパン
夜想曲 第20番 遺作 嬰ハ短調
とても良い演奏だった。
自分の素人耳でもBosendorfer とSteinway & Sons では全く音色が違っていて、Bosendorfer が♭的なまろやかさがあって、Steinway & Sons の方が#的な響きだったのが印象的だった。
それぞれに甲乙付けがたい音色だったのはやはりピアニストの技量が大きいかな。
Bosendorfer はあまり聞くチャンスがないのでとても楽しみにしていた。
あのまろやかな響きはとても気に入った。
低音部が9鍵拡張された「モデル290インペリアル」!
同じ型のピアノを度々演奏する兄妹ユニット、ル・フレールも聞きにいってみよう
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