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2013年6月13日 (木)

ペルシャへ ⑥砂漠の街、ヤズドへ

4月30日(火)

Dsc09190 0800のヤズド行きのバスに乗るためホテルの朝食を食べずにバスターミナルへタクシーで向かう。
日干しレンガの迷路の中の隊商宿を改装したこのホテルを出発すると、またもや道に迷ってしまった。
Dsc03236a ちょっと遠いバスターミナル、テルミナーレ・カーラーンディーシュまではタクシーで50000リアル(約¥140)。
Dsc09193 とても大きなバスターミナルで、複数のバス会社、土産物屋等で朝から賑わっていた。
一角にちゃんとモスクもあった。

Dsc03235 バス乗り場がなかなか分からなくて通行人にチケットを見せるとわざわざ他の人に聞きながら案内してくれた。
Dsc03234 イラン人の優しさにまたもや感激!

出発まで小一時間あるので朝食にホットドッグを注文することにした。 ところが調理にとても時間がかかる。
冷凍庫からソーセージを取り出してくるのは仕方が無いとしても、後から注文した人が次から次へとホットドッグを受け取っていくのに20分以上待っても私たちのは出来上がらなかった。
おかしいのでもう一度キャッシャーに詰め寄ると注文したのはホットドッグではなくてスペシャルの75000リアルのジャンボサンドイッチだった。
言葉が通じないので一番高い商品を売りつけられてしまったらしい。
この後も旅行中、メニューの写真を指差しても違う物が出てくる、という不思議な現象は何度も起きたのだった。

隣にはカフェテリアもあって、すぐ食べられるスープ等美味しそうな物が並んでたので、もっと良く偵察してからお店に入るべきだった。

Dsc09197 バスの出発10分くらいになってようやく出来上がったサンドイッチを持ってバスに乗り込んだ。

Dsc03238 VIPバスで、横3列のゆったりしたスペースでシートは飛行機並み!
テイクアウトしたスペシャルサンドイッチは値段だけあってとても美味しかった。
でもサイズもスペシャルでジャンボで、食べきれなかった。

Dsc09201発してしばらくすると冷たいジュースが配られた。
Dsc09209 バスに備え付けの冷蔵庫にはペットボトルの水もあった。
シーラーズの街を抜けると高速道路の左右に麦畑やらジャガイモ畑が時折現れる。
Dsc09210 Dsc09204

放牧の牛や羊。。。 次第に山がちになり乾燥した大地が続く。


Dsc03239近くには3661mもある山もあって、まだ残雪があった。
遠くに雪山を眺めながら砂漠地帯を進む、といDsc09212う滅多にない体験だ。 

6時間ほどの移動で休憩は1200少し前の一度きり。
最後部の座席で暑かった。
休憩場所で冷たいペットボトルの水を買って飲んだ。
Dsc09214 休憩中、ふと上を見上げると桑の実が実っていて私が実を摘んで食べ始めたら他の乗客も枝を押し下げて食べ始めた。 お互い目が合うとにっこり。

標高2300mほどの峠をひたすら下るとヤズドの街が広がっていた。

ヤズドのバスターミナルへは1400頃到着した。
とにかく暑いし、空気がとても乾燥していた。
バスターミナルで翌日のエスファハン行きのVIPバスのチケットを買うことにした。
この時も親切な地元の人が6〜7件あるバス会社の中からVIPバスのチケット売り場へ案内してくれた。
とても助かる。 困ってる人に親切にするのが当たり前な習慣が残ってるんだなぁ。 

ペルシャ語表記なので本道にVIPバスなのかどうか不安はあったけれどこれで一安心だ。

タクシーでホテルへ行こうとしたら客引きがやって来て60000リヤルで、ということになった。 車へ向かうとなんと普通の汚い乗用車、白タクだった。
車は古いし、ドライバーもイヤな感じがした。
黄色の普通のタクシーがやってきたので白タクを振り切って黄色のタクシーに乗るとなんと50000リアルだった。 危ない、危ない!
Dsc03242 たった30円ほどの違いだけれど、別の場所へ連れて行かれても怖いし、更に料金をふっかけてくる可能性だって否定できない。

Dsc03243 キレイな気持ちよいタクシーでホテル近くで降ろされた。
ここからはバザールの中を歩いてまたまた昔の隊商宿を改築したホテル、マレク・オ・トッジャールへ。

昼休みなのか、バザールはシャッター街と化していた。
しばらく歩くと左手に細いけれど綺麗な通路があって、更にその奥にホテルがあった。

Dsc03245a ここもシーラーズ同様日干しレンガの建物が複雑に入り組んだところにある伝統的な隊商宿を改築したホテルだ。

Dsc09229 Dsc09227

 

COODsc09224Tと私の部屋は窓の無いお部屋だったけれど、メゾネットタイプのベッドルームが2階にある変わった造りだった。
リビングとバスルームの面積は同じくらい。Dsc09223
部屋の中の階段も日干しレンガ造りで、一段一段が大きい。
この階段、翌朝大活躍することに。。。。

1500ごろになってコートヤードのレストランでランチにした。

「地球の歩き方」とにらめっこしながらオーダーしたのは:

Dsc09222  ・ キャシュコ・バーデムジャーン

  (ナスのペースト?シチュー?にもっちりとしたヨーグルトソースをかけたもの)

Dsc09221  ・ フェッセンジャーン (ビーフ)

  (クルミとザクロのペーストで煮込んだ料理)

 ・ ノンアルコールビール
                (レモン風味)

Dsc09220 おかずを頼むとそれぞれ料理に応じてパンやご飯が定食のように付いてくる。

イランっていうとキャバーブが有名だけれど、煮込み料理が今まで食べたことのない味ばかり。
どれもとても美味しいのだ。
ザクロの入ったフェッセンジャーンというお料理は少し甘めだけれどご飯と一緒に食べるととても美味しい。

バーデムジャーンと言うナスのペーストのような、シチューのようなお料理は薄べったいナーンと一緒に食べると、これまた実に美味しかったのだ。
3人分で280000リアル(約¥800)

Dsc03244 食事中にホテルのスタッフが「どこの国からきたのか?」と聞かれてJAPAN だと答えるとなんと日の丸の旗を持って来てくれた。
他にスイス、ドイツからのグループにもそれぞれの旗が置かれて、お互いに”Hello, Japan ! ", ”Hello, Swizerland !、Germany! " とお客どうしが挨拶しあった。
スイス、ドイツからのお客さんはシーラーズから同じバスでやってきて、休憩時に一緒にに桑の実を食べた、もう知り合ったさんだった。
なかなか面白い演出だった。

なかなか凝った装飾のコートヤードでの食事は異国情緒たっぷりで、隊商宿の魅力にたっぷり浸った。

続く

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