ペルシャへ ⑧ ヤズドの朝
5月1日(水)
朝目覚めると冷蔵庫のスイカが程よく冷えていた。
朝食前にスイカを解体することにした。
今回の旅行は荷物を全て機内持ち込みにしたのでナイフを持って来ていない。
どうやってスイカを切ろうか・・・・?
目に留まったのが室内の階段!
日干しレンガでできていて、角が程よく尖っているのだ。
軽くスイカを当ててひびを入れて洗面所で手でぱっくりと割った。
機内食のプラスチックのスプーンで丸くくり抜いてタッパーに入れていく。
これで一日分の水筒?完成だ。
味見してみるとちょうど良く熟れててとっても美味しい!
10分もしないで解体作業終了!
これで炎天下でもしっかり歩けるぞ〜。
朝食はここも雰囲気のよいコートヤードでのビュッフェ。
わ〜い! ビュッフェにもスイカが並んでる。
我々三人で大皿のスイカは半分ほどなくなってしまった。
犯人は・・・
焼きたてのナンに名物のバラのジャム、白いチーズがとても美味しかった。
まず最初に今夜のエスファハンのホテルの予約のために旅行
代理店へ向かう。
道中ヤズドの旧市街歩きがいい感じ!
→はパン屋さん。
ドアの上にパンがそのまま釘で打ち付けてあった。
日干しレンガの迷路が続いた。
モスクのブルータイルが目を惹く。
代理店へ到着すると英語の出来る女性がとても良く働いてくれた。
エスファハンでも隊商宿に泊りたかったので、計画当初から目をつけていた★★★★★のアッバーシー・ホテルを3泊お願いした。
ところが満室とのこと。 何と2週間先まで満室とのお返事。
第二希望のソンナティー・ホテルも満室。
予約せずに直接エスファハンへ入ると路頭に迷う事になるのでなんとかホテルを押さえないとならなくなった。
観光に便利な立地条件の良いホテルから次々に電話をしまくってもらった。
おかしなことに、現地の旅行代理店よりも「地球の歩き方」のホテルリストの方が良くできていて、こちらから電話番号を言って尋ねてもらう、ということになった。
ようやく空きがあったのが5つ目のピールージー・ホテルだった。
ビジネス客の多いホテルだそうだけれど仕方ない。
旅行社のお客さんの中にこんな人も!
黒いターバンを巻いてるのは位の高いエマーム(宗教指導者)だそうだ。
正面からは写真を撮りにくいので後ろ姿だけこっそりと。
これは旅行代理店でみつけたイラン式のカレンダー。
年号がヒジュラ暦とも微妙に違うみたいで・・・
小文字で西暦もあったので、このカレンダーで確認しながら無事ホテルの予約ができてヤレヤレ。
担当のお姉さん、どうもありがとう!
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